35歳サラリーマンのB級ブログ

S58年生まれのサラリーマンが日々のことを書くブログ。B級のBはベーシストでバンドマンであとは普通にB級のB。

【奈良】安産で有名なお寺、奈良の帯解寺に行ってきた

奈良の帯解寺に先月行った話です。

どうやらここは出産に関してたいそう有名なお寺みたいでして。名前は知ってたけど、中身は全然知らんかった。

 

子どもが欲しい我が家は夫婦で行ってきました。

 

帯解寺とは?

かつては弘法大師の師である勤操大徳の開基巖渕千坊の一院で霊松庵とよばれた。平安時代文徳天皇の御妃染殿皇后(藤原明子)が帯解子安地蔵菩薩に祈願し、清和天皇を無事安産された。それをお喜びになった文徳天皇は伽藍を建立、天安2(858)年、寺号を帯解寺に改められた。現在も安産・求子(子授け)祈願の寺として皇室にも岩田帯を献納し、全国から信仰を集めている。また、その昔小野小町が本尊地蔵菩薩に病気平癒や息災を祈願して度々参拝された。

 

なんかすごそう。皇室御用達ってことですよね。その証拠にこちらの写真をどうぞ。

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看板に宮内庁とか入ってますもん。

そんなところとは全く知らなかった。

 

 

お寺の様子

まずは正門。立派な佇まいです。

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2枚目の写真、右側を見ると美智子皇后安産帯献納所と書かれてますね。

 

ちなみに安産帯って何?献納って?と調べてみたところ、安産帯は妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願で腹帯を巻くというしきたり(=帯祝いと言う)があるようなのですが、おそらくその帯のことを安産帯と呼ぶのではないかなと。ネットで調べてみると『安産帯』という言葉ではヒットしないんですよね。

 

続いて献納とは、社寺・公共団体に物や金銭を献上すること、みたいなんですが、お寺が天皇に対して献納しましたよという意味かなと。

 

要するに天皇家が利用していますよということでしょうかね。

美智子皇后様に帯を献納しているんですよ、そんなすごいお寺だったとは。

 

 

続いて本堂です。

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重要文化財の看板があります。

3枚目は本堂の中の様子です。

左手に少し見えているのは絵馬ですね。安産祈願の絵馬がたくさんありました。

下のは写真を撮らなかったので、ネットで拾ってきた画像です。

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戌なのは戌は子沢山というところから来ているそうで、帯解寺の絵馬はこのデザインになっています。

 

次の写真はなんとおみくじの機械です。 

 

100円を入れると、ウィーンと音がして自販機のようにおみくじが出てきます。

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結果は半吉半吉って!?良さのランクがわからない。

wikipediaによると以下のようです。

おみくじの吉凶の順序[編集]

神社本庁公式の『神道いろは[1]には

大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶

の順で記載されている[2]。また、

大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶

の順によいともされる(大凶の追加を除き同じ)[3]

しかし、吉の位置は違うことがあり、いくつかの神社では吉を小吉と末吉の間とする。さらに種類を増やし

大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶

の順によいともされる[4]。吉の位置が下がり、半吉末小吉が追加されている。また、小凶・半凶・末凶が凶の下(上ではない)に追加されている。

つまり、半吉は吉の下で末吉の上。

まぁ凶じゃなかったので良しとしよう。

 

次にお守りとかの販売所の商品群です。

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安産のお守りや求子(ぐし)御守という赤ちゃんができるようにお祈りする御守りなどこども関係の御守りが前面に出ていました。

この写真には写っていないのですが、妊婦のおなか部分のマネキンがあって、腹帯も販売していましたね。腹帯を知らなかったのでそのときは驚きました。

 

帯解寺のアクセス・基本情報

交通アクセス (1)JR帯解駅から徒歩で5分
(2)近鉄奈良駅からバスで15分(天理駅行)
下山下車から徒歩で15分
営業期間 拝観:9:00~16:00 ご祈祷受付は8:30~16:30
料金 大人:大人:400円
高校生:高校生:300円
中学生:中学生:200円
小学生:小学生:100円
備考:団体割引は大人・大学生のみ適用(30名以上)
その他:その他 特別公開中は上記の料金と異なる場合があります。
その他 ご利益:安産子育て
お問い合わせ 0742-61-3861
ホームページ http://www.obitokedera.or.jp/


  

まとめ

奈良市内にあるので、大阪・京都からもアクセスしやすいです。

近くにこんなお寺があると知りませんでした。

天皇様に献納している力にあやかってうちもだけじゃなくていろんな人にご利益があるとうれしいです!

 

 

おわり